事務所名 | 社会保険労務士事務所 あさひ |
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所長名 | 長谷 康克(ながたに やすよし) |
住所 | 姫路市北八代1丁目2-30 ハイム北八代103号 |
最寄駅 | JR姫路駅 |
電話 | 090-2099-1947 |
FAX | 050-3385-4803 |
氏名 | 長谷 康克(ながたに やすよし) |
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出身地 | 福井県福井市 |
資格 | 特定社会保険労務士、年金アドバイザー2級、日商簿記3級、一般財団法人咸正書院 陽明学講座・大学講座・日本儒学講座修了 |
趣味 | サッカー(ブラジルW杯を現地でホームステイしながら観戦)、ラジオで音楽を聴くこと(土曜朝のNHK-FM、7:20~10:55がゴールデンタイム)、読書(積読・・・) |
社会保険労務士を 目指した理由 |
「いい会社」づくりの伴走をすることで、世の中を少しでもよくしたいと思ったことがきっかけです。 私は大卒から12年間、地元のディーラーで自動車の営業マンとして働いていました。ある時、当時の社長から「グッドカンパニーを目指す」という年度の経営方針を示されたことがあります。その頃は労働組合の職場委員を務めていたので、現場と経営陣との間で考え方の違いを感じることは度々ありました。知名度もあり社外からもよい評価を受けている会社なのに、社内で従業員の顔つきを見ると・・・ 「グッドカンパニー = いい会社」とはなんだろう? 誰にとっても「いい会社」って、どんな存在なんだろう? どうやったらそんな会社をつくることができるんだろう? そんな素朴な疑問を持ったことが、後に社会保険労務士を志すことに繋がっています。 そして社労士事務所で働きながら参加していた100年企業研究会で、家系図を作ったことが独立のきっかけになりました。 100年企業研究会は長寿企業がなぜ日本に多いのか(世界中の100年企業の5割とも8割とも言われる数が今も日本にあるそうです)、そのデザインを研究しています。そして長寿企業で代々培われてきた日本的経営手法の強みを就業規則などの形に言語化し、広く世界中にお届けすることで経済的・社会的課題を解決していこうとする志があります。 研究会では長寿企業が先祖や家系を大事にすること、ひいては従業員も家族の一員とみなして接していることを知りました。さらに、自分だけではなく社会全体の中で関係性の質を大切にしている企業が多いのです。それなら、ということで講座内で自分達の家系図を作ってみようということになりました。 戸籍を調べ、古い資料を探し、先祖のお墓を訪ね、土地の人々や親戚に話を聞き、それまで知らなかった家系のことがたくさんわかりました。 さかのぼると父方の先祖はお城の石垣を築く職人の石工、母方の先祖は神社をつくる宮大工だったそうです。石の仕事は石垣や水路・棚田といった人の生活基盤をつくります。宮大工は人の心の拠り所をつくります。 これらは社労士の仕事にも通じる点です。 人にまつわる課題解決に取り組むことは、会社の業績向上につながります。人が活躍し会社の業績も上がると、給与も上がり経済的理由でやりたいことを諦めないといけない人を減らせるかもしれません。 心理的安全性の高い環境をつくることは、職場に行くのが楽しみな大人を増やすことにつながります。働きがいをもって仕事に取り組んでいると、その姿を見た子供達が「働くことはつらいだけじゃないのかも・・・?」と気づくことにつながるかもしれません。 仕事を通して地域社会で信用され長く安心・安全・健康に働ける「いい会社」を増やす支援に取り組み、自分の関わる世の中を少しでもよくしたい、そんな願いを心に秘めています。 昨今は法改正も頻繁に行われ、ハラスメントなど決まった答えのない課題も増えており、権利義務関係に対する捉え方も様々です。人にまつわる悩みは尽きませんが、「人として正しいことは何なのか」「お天道様が見ている」この素朴な価値観を忘れずに、「あの人に話すと安心できる」そんな存在であれるようこれからも励んで参ります。 |