人は易きに流れやすい、これを「性弱説」とも言います。
やらないといけないのに、誰も見ていないからつい自分に甘くなってしまった・・・
どんな人にもそういう弱さはあります。
人である以上その弱さ自体はなくなりませんが、弱さが出にくいような環境を作ることはできるはずです。
決まった答えのない人にまつわるお困りごとに、「人として正しいこととは何か」という価値観を大切にしながら一緒に考えています。
もう一つ大切にしているのは、「人事労務管理の要点は安全衛生にある」ということです。
貴社の従業員さんは、生活するために稼ぐ必要がある人たちがほとんどだと思います。
なのに、もし働きすぎて体調を崩したり、思わぬ事故・ミスや何かしらの不備があって怪我や病気になってしまったら・・・労働力としてはゼロになってしまいます。
会社も従業員もちゃんと稼ぐために、職場環境で気になることや、これまでのヒヤリハット事例も共有してください。私どもだけではできないことです。
新発売のアイスが美味しいと聞いてコンビニに行ったとします。
もし自分に家族がいたらどうしますか?仲間がいたらどうでしょうか?
電車でお年寄りに席を譲ったことはありますか?
周りの目が気になりますよね。そのモヤモヤ、それが良知の働きです。
「+1と-1でゼロの人よりも、+9と-9でゼロの人を採る」という会社があります。
完璧な人はいませんし、良い・悪いは自分達の価値観です。
不正経理が起きるのは入出金を同じ人が担っているからだ、という視点があります。
仲間に「魔がさした」と言わせないような仕組みづくりを考えます。